王様フライパンPENTA(ペンタ)のレビュー|良い物を長く使いたい人に最適!
この記事では、王様フライパンPENTA(ペンタ)の口コミと、実際に使用したレビューをお届けします。
王様フライパンPENTA(ペンタ)は、「高級フライパンのお店PENTA&ruhru」がプロデュースするフライパン。
使いやすさ・安全性・美味しさ、さらには見た目にもこだわった、質の高さが特徴です。
良いフライパンを探している人・ペンタのフライパンを検討中の人は、ぜひ最後までご覧ください。
実際に使ってみて感じた良いところ・気になるところの両方を、正直にレポートしていきます!
本記事は、高級フライパンのお店PENTA&ruhru様から商品をご提供いただき、レビューをさせていただいております。
王様フライパンPENTA(ペンタ)とは?
このフライパンで、日本から料理をすることが嫌いな人をなくしたい
王様フライパンPENTA(以下、ペンタ)は、良い物を長く・大切に使いたい人のためのフライパンです。
世界的に活躍する日本人フライパン職人の技術とこだわり、そして「良い道具をつくり、日々の料理をもっと楽しくし、人々の豊かな生活を創りたい」という想いが込められています。
加工方法や素材は一般的なフライパンとは一線を画し、使いやすさと耐久性に優れています。
ペンタの発売は2021年1月、設立されてまだ間もないブランドです。
ペンタの前身はruhru(ルール)というフライパンで、売上げは約10年間で80,139本、多くの人に愛されました。
このruhruのフライパンに、ユーザーの声を反映させ、新たに開発されたのがペンタです。
開発には、アメリカで調理器具シェアNO.1を誇るMAYER(メイヤー)で活躍した日本人フライパン技師が参画。
ペンタは世界レベルの職人の技術とこだわり、そしてユーザーの声がつまったフライパンというわけです。
ペンタはコストだけにとらわれず、加工や素材にこだわったフライパン。
そのため「サファイアコーティング」「ステンレスとアルミの合板を使用」など、聞き慣れない特徴も…。これから詳しく解説していきます!
有名なバーミキュラから乗り換えたという人も
コーティングが凄い!スルスル滑る使い心地が長く続く
ペンタ最大の特徴は、焦げ付きにくくスルスル滑る使い心地が長く続くこと。
硬質アルマイト加工(サファイアコーティング)という、強度にこだわった加工が施されているからです。
一般的に「スルスル滑る・焦げ付きにくい」と謳ったフライパンには、テフロン加工が施されています。
テフロン加工は、一度傷つくと剥がれてしまい、食材がくっつき調理しづらくなる原因になります。
買った時はスルスルだったのに、だんだん使いづらくなってきた、という現象は多くの人が経験あるはず…
ペンタは、硬質アルマイト加工で強度を格段に上げているため、テフロンの傷つきを防ぎ、新品のような使い心地が長く続くフライパンを実現しています。
ホットケーキを焼く実験では、一般的なフライパンは1,000回で焦げ付きが発生したのに対し、
ペンタは9,000回焼いてもなお焦げ付きが発生しなかったそう!
ペンタはもちろんPFOAフリー
「テフロン加工のフライパンは体に悪い…」なんて噂を聞いたことがある人も、いるかもしれません。
噂の原因は、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)という物資。
PFOAとは?
PFOAは、金属にテフロン加工を施す際に、接着剤のような役割を担う物質。
発がん性や環境汚染が危惧されると言われています。
結論から言うと、現在販売されている調理器具の主流は、PFOAフリー。
(2019年のストックホルム条約にて、国際的に製造・使用の廃絶に向け取り組むことが決定しました)
正しい使い方をすれば、テフロン加工のフライパンは便利で安全です。
ペンタのフライパンはPFOAフリーと、しっかり示されています。
体に害のない素材で製造されているので、安心して使うことができます。
熱伝導と蓄熱性が良いから料理が美味しくなる
ペンタは熱伝導・蓄熱性の両方に優れているので、いつもの料理がワンランク美味しくなります。
熱伝導が高いアルミと、蓄熱性の高いステンレスの合板で作られているからです。
- 熱伝導
コンロの火(熱)がフライパンに伝わるスピードのこと。
熱伝導が良いと素早く温まるので調理がスムーズ。 - 蓄熱性
熱を保つ力のこと。
蓄熱性に優れていると、食材に均一に熱が伝わり料理が美味しくなる。一方、蓄熱性を重視すると、重量が重くなる。
熱伝導と蓄熱性は、ごく普通のフライパン(アルミ)と鉄のフライパンを想像するとわかりやすいです!
蓄熱性があることのメリットは、材料の味を生かした調理ができること。
熱をしっかり蓄えるので野菜はシャキシャキ、お肉は外はカリッと中はジューシーに焼き上げることができます。
フライパンを選ぶとき、扱いやすさ重視か料理の美味しさ重視か…どちらかの選択を迫られます。
アルミの扱いやすさと、鉄(ステンレスに置き換え)の蓄熱性の高さ、2つの素材の良いとこどりをしたのがペンタというわけです。
ペンタのフライパンに「少し重い」という声があるのは、扱いやすさだけでなく、蓄熱性も重視しているからなんですね!
使い捨てから、良いものを選び長く使う時代へ
ペンタは、SDGsや環境問題にも取り組むフライパンです。
実際に、ペンタの売り上げの一部は、環境保護団体WWFに寄付されています。
※WWFは、パンダのロゴマークで有名な、世界最大規模の自然環境保護団体
限りある地球資源を大切にすることは、いまや全世界共通の課題。
安価なものを消費し続けるのではなく、良いものを選び、くり返し長く使うことは、地球環境を守ることにつながります。
10年保証
ペンタのフライパンは10年間の保証が付いています。
保証は2種類
- 物損修理サービス
通常使用内での故障(取手故障など)の際は、無料で修理 - リフレッシュサービス
通常使用内でのコーティング剥がれ・摩耗による焦げ付きが発生した場合、6,500円で新品に交換※価格は2022年11月時点
保証期間が長いと、安心も長続きしますね♪
王様フライパンPENRA(ペンタ)のレビュー|深型28cmフライパン
王様フライパンPENTAのラインナップは、以下の通りです。
サイズ
浅型(深さ5cm) | 深型(深さ7cm) |
20cm | 20cm |
24cm | 24cm |
28cm | 28cm |
カラー
ブラックサファイヤ | ルビーレッド | シャンパンゴールド |
本記事では、深型28cm(シャンパンゴールド)についてレビューしていきます。
スペック
材質 | アルミ・ステンレス |
幅 | 28cm |
高さ | 7.0cm |
重さ | 1230g |
容量 | 3L |
カラー | シャンパンゴールド |
深型はカレーや煮物類にも使えて便利です。
材料がこぼれにくく、コンロが汚れない点も気に入っています。
内容物
内容物はいたってシンプル。包装もミニマルでゴミもあまり出ないのがうれしいポイントです。
ちなみに、わが家はフタ無しタイプ。
一般的なフライパン蓋を持っていたら、ペンタにも使えますよ!
ペンタは、外箱を含めた梱包・固定材・書類などが再生紙で作られています。
目立たない部分も、環境に配慮された取り組みがなされています。
実際に料理してみた
ペンタを手に入れて始めに、どれくらいスルスルなのかを試してみたくて、目玉焼きを焼きました笑
わが家には、去年新調したティファールのフライパンがあります。
ティファールもくっつきずらく、使用感に不満は無かったのですが…ペンタを使って驚愕。
スルスルが別次元…!そしてさらに嬉しいのは、汚れまでスルスル落ちる…!
面倒な洗い物がラクになって感激です!
近いうちに、レシピブックの料理にも挑戦したくなりました♪
王様フライパンPENTA(ペンタ)の良かったところ
実際にペンタのフライパンを使い、良いと感じた点は4つあります。
ペンタユーザーさんの口コミも交えながら、紹介していきます。
ペンタのよかったところ
取手の脱着がスムーズで静か
料理で使用する前に、既に感動ポイントがありました。取手の付けやすさです。
ペンタの取手は、凹凸部に引っ掛け、スーッと下に引くだけで装着可能。
わが家には取手の取れるフライパンの代名詞、ティファールもあるのですが…
ティファールは、取手でフライパンを挟み込むタイプなので、脱着時に「ガチャン!」と大きな音と衝撃があるんです。
衝撃が強いせいか、ティファールの取手はすぐに調子が悪くなってしまいました。
ペンタの取手は着脱時にストレスがかからないので、長持ちしそうと期待できます。
ビックリするほどスルスルの使い心地で焦げ付かない
焦げ付きにくさが特徴と言っても、他にも焦げ付きにくさを謳っているフライパンはたくさんあるし、どれも同じなのでは…?
…と、正直使う前は思ってました…。
けれど使ってみて実感…あきらかに使い心地が良いです!
試しに焼いてみた目玉焼きも、ビックリするほどするっする滑ります。楽しくてわざと滑らせたくなるくらい…^^;!
焦げ付きにくい = 洗い物がラク!
洗い物も本当にラクです!
特に油を使った料理のあとの洗い物って、ヌルヌルがなかなか取れなくて本当に面倒だったのですが、
ペンタはスポンジに洗剤をつけて優しくなでるだけで、笑っちゃうほど簡単に汚れが落ちます。
これだけで「ペンタにしてよかったなぁ~」と思えるほど。
均一に火が通る結果、料理が美味しくなる
王様フライパンPENTA(ペンタ)の気になるところ
実際にペンタのフライパンを使い、気になった点は1つでした。
長時間、片手で持ち続けるのはちょっと重い
今まで軽さ重視でフライパンを選んできた私にとって、ペンタのフライパンは重さが気になる場面もありました。
重いと感じたのは、長時間片手で持ち続けた時。(お皿への盛り付けに時間がかかる料理など)
炒め物をあおったり、コンロからシンクへ移動したり、片手で持ち上げる・振るの動作も、短時間の場合は困るほどの重さではありません。
浅型 | 深型 | |||||
種類 | 20cm | 24cm | 28cm | 20cm | 24cm | 28cm |
重さ | 759g | 896g | 1074g | 816g | 1000g | 1230g |
王様フライパンPENTA(ペンタ)のレビューまとめ|大切に使い続けたい!
王様フライパンPENTA(ペンタ)について、レビューと口コミをお届けしました。
わが家にはフライパンが3つありますが、ペンタが届いてからは、その使い心地のよさから、自然とペンタを手に取ってしまうようになりました。
長く使える良いフライパンを探している人にとって、少しでもお役に立てていたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!